考える力、動く力

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顔の見える家庭教師派遣を

これまでに、札幌市内のいくつかの派遣会社で
家庭教師のアルバイトをしてきましたが、
中には、「先生、個人契約にできないかしら」と
相談されるご家庭もございました。


当然のごとく、どの家庭教師派遣会社でも
個人契約を固く禁止しているのですが、
ご家庭からそのように相談される度に、
断わるために非常に苦労しました。


「すいません。禁止されているので。」
という理由しか思い浮かばないのです。


私には、仲介料をとられるだけの恩恵を
会社から受けているとは思えませんでした。
しいていえば、もし何かご家庭とトラブルがあっても
会社に頼れるかなという保険程度のものです。


きっとそれは生徒のお母さんも同じで、
高い「管理費」を払うだけの「管理」を
会社がしてくれているとはとても思えなかったのでしょう。




当考動力研究会では、
このような、なあなあになっている業界の古い常識には
染まりたくないと考え、
そのために日々努力しております。


目指すは「顔の見える」お付き合い。
教師にとっても家庭にとっても、
必要な存在と認められることが絶対条件だと考えています。


このような理由から、
当会では、個人契約を特に禁止していません


教師やご家庭が個人契約をしたいと思うようでは、
まだまだこちらが未熟だということことです。




早くこれが業界のスタンダードになってくれることを
願うばかりです。




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「大人は忙しい」なんてダメダメ

いきなり主題から入りますが、
「大人はいろいろ忙しいのよ」なんて
子どもに向かって言うのは
今すぐやめましょう!!


大人は、確かにいろいろ忙しいです。
それは大人になればわかります。
「子どもは勉強だけしてればいいんだから楽なもんだな~」
なんて思うこともあるでしょう。


しかしそれは、忘れているだけです


あなただって子どもの頃にも
人間関係や受験勉強で悩み苦しんだはず。


大人になってから振り返ってみると、
大した問題ではなかったなと思えるかもしれませんが、
リアルタイムで直面している子どもにとっては
夜も眠れないくらい深刻な問題だってあるのです。




「大人はいろいろ忙しいのよ」というような言葉には、
「子どもは気楽でいいわ」というような、
どこか馬鹿にした気持ちが表れています。


子どもは、大人のこのような態度に非常に敏感です。


大人には大人の苦しさがあるし、
子どもには子どもの苦しさがある。
両者の間には程度の差なんてなくて、
どちらも当事者にとっては重要な問題なのだということを
理解していてください。




少し話が変わりますが、
テレビ東京系(北海道ではTVH)でやっている
豪腕!コーチング!!」という番組の中で、
現在、「芸能人こそ東大へ行け!プロジェクト」というのをやっています。


このコーナーはわりと好きなんですが、
この芸能人たちが結果として東大に入れても入れなくても、
大人になってから受験勉強を死ぬ気で頑張った経験というのは
必ず自己の成長につながることと思います。




理想を言えば、受験生の子を持つお父さんお母さんには、
みんな、受験勉強を子と一緒に頑張ってほしい。


もちろん、現実的には無理でしょう。
大人も大人で忙しいですから。
でも、受験勉強の苦しみを共有するには、
やはり受験勉強をしてみることが一番だと思うのです。




先ほどの「豪腕!コーチング!!」の話ですが、
面白いのは、番組ホームページの「東大ブログ」で、
参加者の一人である出雲阿国さんが、
精神と時の部屋に入りたい!」なんて書いてるわけです。


『ドラゴンボール』が好きな方ならわかると思いますが、
「精神と時の部屋」というのは、
外の世界の1日が部屋の中では1年だという不思議な部屋のことです。


私が受験生だった時にも、入試が近くなってくると
よく友達が「精神と時の部屋に入りたい!」と言っていたのを
思い出してしまいました。




大人でも子どもでも、
案外同じ状況に置かれれば同じようなことを考えるものなのかもしれません。


理解しようとすればできるかもしれないものを、
はじめから「今の子どもは・・・」などといって遠ざけてしまうのは
もったいないことだと思いませんか?





参考

カリコリと (豪腕!コーチング!! 東大ブログ)


親は子に勉強を教わりましょう

子どもが小学生くらいのときは
学校の宿題を見てあげることもできたけど、
中学、高校となってくると・・・。


「微分積分って何だっけ??」
「足利尊氏?何した人だっけ??」


そんな親御さん、多いのではないでしょうか。




大人になって、昔の勉強を忘れてしまうのは仕方ないかもしれません。


しかし、だからといって
「勉強のことは塾や家庭教師に任せっきり」では
寂しくないですか?


それでいて、受験の時だけ
「とにかく頑張れ」なんて言われたって
子どもとしても気分の良いものではありません。




親が子どもに勉強を教えられなくなるのは仕方ありません。


今度は、親が子どもに勉強を教えてもらいましょう


以前の、集団授業にもメリットの中でも述べましたが、
人に教えるというのは、実はとても効率の良い学習法なのです。
人に説明しようとすることで、
自分の理解の浅い部分を発見することができます。
また、勉強したことを声に出して言うことで
記憶の定着が良くなります。


また、子どもにしてみれば、
親に勉強を教えてあげることで
親に対して少し優位に立った気持ちになり、
人に勉強を教えることが楽しく感じられてくることと思います。




注意しなければいけないのは、
「どれどれ、ちょっとお父さんに説明してみろ。」
というような、試すような態度をとるのではなく、
子どもの教科書を見たついでに
「これって難しくてわかんないんだけど、どういう意味?」
というように、
あくまで自分が困っているから教えていただくのだ
という態度を示すことです。


ぜひトライしてみてください。

家庭教師と食卓を囲むのも悪くない

勘違いしている人がいるかもしれないので
一応最初に断っておきますが、
家庭教師に対してご家庭が夕食を出す必要などありません。
実際に、食事を出されないことのほうが多いと思います。


なんだか、「家庭教師の先生には夕食を出さなくては」
というようなイメージが未だに残っているらしく、
どこの派遣会社でも
「家庭教師に対して食事を出す必要はありません!」
と強調しているようです。




しかし、私はあえて言いましょう。


もし夕食を一人分多く作ることが困難でないならば、
ぜひ家庭教師と一緒に夕食を食べてください。


毎回でなくても、月に一度でも良いと思います。
家庭教師と、そしてお子さんを交えて食事をする機会をつくってみてください。


お母さんが家庭教師の先生とゆっくり話をする時間というのは
普段はなかなかとれないものだと思います。


そこで、指導時間の後に一緒に夕食を食べる時間をとることで
お子さんの学習状況について詳しく聞いたり、
これからの課題について話し合ったりしようというわけです。


また、お子さんにとっても、
普段の頑張りを親の前でほめてもらえたりすると
学習意欲の向上にもつながります。




家庭教師をつけるからといって
子の勉強のことを家庭教師にまかせっきりにするのではなく、
親と子、そして先生が一丸となって頑張っていこうとすることが
大切だと思います。


受験と戦うお母さん

子どもが勉強にやる気を見せないということで
焦りやいらだちを覚えている受験生のお母さん、
非常に多いのではないでしょうか。


「受験するのはあんたなんだよ!」


実はこれ、子どもも思っていることかもしれません。
「受験するのはおれなんだよ!」と。


お母さんが子どもの受験に無関心ではいけませんが、
子のために何かしてあげようと頑張りすぎるのも
よくないのではと個人的には思います。
それは「お母さんはあなたのためにこんなに頑張ってるのに
どうしてそれにこたえてくれないの!?
」という
押し付けといらだちにつながるからです。


受験を控えた子どもにとってありがたいのは、
親の「プレッシャー」ではなくて「バックアップ」です。
「何も心配しなくていいから、思いっきりやりなさい。」
という安心感を与えてあげることが大切なのです。




そんなこといったって、ほっといたら子どもは勉強しないんだもん。
そう思われる方も多いと思います。


子どもがなかなか勉強に身を入れようとしないのは、
子どもの頃の生活には楽しいことが多すぎて、
将来のことまで真剣に考える機会がなかなかない為だと思います。
(もちろん、真剣に考えた上で勉強する必要がないと判断している
 場合もあると思いますが、それはまた別の話。)


このときに親がしてあげるべきことは、
自分が受験生だった頃の失敗談を話し、
「だからおまえには同じ失敗をしてほしくないんだ。」と言うことや、
「良い学校に入れなかったら、良い会社に入れないんだよ。」
と言って勉強の必要性を懸命に説くことではないのです


親と子どもでは生きている時代が違いますし、
子どもの人生は親の人生と一緒ではありません。
正解は、子どもの中にあります。


親がすべきは、まず、子どもの考えを聞くこと。
子が将来何になりたいのか、また、そうなることでどんな生活を送りたいのか。
子が話すのをただほうほうと聞いているだけではなく、
子がひょっとしたら自分では気付いていないかもしれない
本当の気持ちを引き出してください。
はっきりいって難しいです!!
だからこそ、子の話を聞く機会をたくさん設けることが絶対に重要なのです。


子の考えを聞き出したら、次はそれを尊重し、共感してあげることです。
決して頭ごなしに否定してはいけません。
頭ごなしに肯定してもいけません。
「子どもの考えを尊重する」ということは、
その考えが正しいとか間違っているとかいうことではなく、
子どもがそのように考えるのだということを
大切にする
ということです。


そして、次に、子どもの中にある正解を導いてください。
「じゃあ、そういう人生のために、今頑張れることは何だろう?」
この段階でこそ、親の知識や経験が必要とされるのです。


こうして子どもが、勉強をすることの重要性に気付くことができれば、
親はそのバックアップをしてあげるだけで良いのです。


ただし、子のモチベーションは、普通すぐになくなります
前述の通り、子の周りには楽しいことがいっぱいだからです。
なので、子と話し合う機会は継続的に設ける必要があります。
「子の話を聞く機会」といったほうが、
いや、「子に話をさせる機会」といったほうが、
いやいや、「子に考えさせる機会」といったほうがいいかもしれません。




ここまでで明らかなように、
大前提として必要なのは、親と子のコミュニケーションです。
子が苦しい時に、親の支えがあるとないとでは大違いです。
子が苦しい時には一緒に苦しんであげ、
子がうれしい時には一緒に喜んであげましょう。


結局、受験するのは子どもですが
自分ひとりで合格するのではないということに
お子さんも気がつくはずです。






 参考


受験するのは母じゃないのよ! (DaDo)



仲良くなるだけなら友達で良い

昨日の家庭教師の会社を見分けるコツという話の中で、
良い先生かどうかは「子どもの主観的な満足度だけでは判断できない」
という言い方をしました。


これはどういうことかというと、
生徒を喜ばせるだけでは良い先生とはいえないということです。


家庭教師は勉強を教えるのが仕事なのですから
考えてみれば当たり前のことなのですが、
これを勘違いしている人が、親にも教師にも意外と多い気がします。


当然のことですが、
もちろん勉強だけ教えていれば良いというわけでもありません。
場合によってはそれで済むこともあるかもしれませんが、
学校の勉強だけに限らず、人間的に深いサポートができるのも
塾などにはない家庭教師の良さだと思います。


しかし、教師に求められる仕事は、
子どもの喜ぶことをしてあげることではなく、
子どものためになることをしてあげることだと私は考えます。
そのためには、時に生徒に嫌がられることも必要かもしれませんし、
時に生徒を叱ることも必要かもしれません。




最近は子を叱らない親が増えているというような話を耳にすることもありますが、
実際、生徒に嫌われることがこわくて
生徒を叱ることができない教師ってけっこう多い気がします。


しかし実際は、生徒のためを思ってしたことによって
教師が生徒に嫌われるということはあまりないと思います。


宿題を全然やってこない生徒を叱りつけたり、
生徒の嫌がる課題をたくさんやらせたりした場合に、
その場では生徒から反感をかうこともありますが、
長期的には、生徒はちゃんと理解してくれるものです。
「この先生は自分のためを思ってやってくれているのだ」と。





せっかく高いお金をかけて雇う家庭教師なのですから、
単に子どもの良いお兄さん、お姉さんというレベルではなく、
良き指導者としてのレベルまで、家庭教師に求めるべきだと思います。

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