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横暴な札幌駅周辺の駐輪制度

平成17年10月1日から
JR札幌駅周辺の駐輪場は全て有料となっている。


今では、札幌駅付近に無料で自転車を駐輪できる場所はない。
一日でも停めておこうものなら
すぐさま遠いところまで持っていかれてしまい、
返してもらう際には罰金を支払わなくてはならない。




昨年、9月頃に突如として
「有料になります」という張り紙が
駐輪場に貼られだしたのを覚えている。


北海道大学はなんせ無駄に広いので、
構内を自転車で移動する学生が多く、
札幌駅の駐輪場を利用していた学生も多かった。


彼らにしてみれば、
夏休みが終わって学校に出てきてびっくり、
突然「月1000円ですよ」である。
腹を立てて当然であろう。




札幌駅周辺の放置自転車を一斉撤去し
道をふさぐ邪魔な自転車を減らすという
大義名分があったのだろうということはわかる。


だが結果としては、
これまでぎゅうぎゅうに収納されていた駐輪場ががらがらになり、
代わりに駐輪場でないところに駐輪される自転車が増えた。


それを係の人があほみたいに頻繁にチェックし、
「ここに停めてたら持って行っちゃうぞ」なんて注意したり、
実際にトラックでまとめて持っていったりしているわけだ。
もちろん多額の人件費をさいてである。




これは、米農家の保護にも似た、
「守りの政策」である。


私は基本的にこの守りの政策が嫌いである。
根本的な問題解決にならない場合が多いからだ。




自転車の利用者が増えた背景には、
不景気による節約志向や、環境や健康への配慮がある。
これを結果として抑圧するようなやり方には
非常に疑問を感じる。


むしろ国として、地方自治体としては
車から自転車への乗り換えを推奨するべきであるし、
そのために駐輪場等の設備をより十分にするべきである。


それが「攻めの政策」というものであると思う。




ではこの攻めの政策は、
具体的にどのようにして実現可能であるか。
このことについては、またいずれ考えを述べたいと思う。


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