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『おおきなかぶ』:小学校の国語の授業

小学1年のとき、国語の授業で『おおきなかぶ』
こちらの「第3部  ひらがな文」参照)
を読んだときのことを今でも覚えている。

大きなかぶを、おじいさんが
「うんとこしょ、どっこいしょ。」と引っ張るが抜けず、
どんどん引っ張る人を増やしていって、
おじいさん、おばあさん、まご、いぬ、ねこ、ねずみで引っ張って
ようやく抜けるというお話。


この授業が記憶に残っているのは、
実は、先生の出したひとつの質問に答えられなかったからである。

その質問は、
なぜ「まだまだかぶは抜けません」から、人(いぬ)が増えたとき、
「まだまだまだまだ抜けません」になっているのか?
というもの。

引っ張る人が増えたら力が強くなるはずなのに、
なんで「まだまだまだまだ」なのか?

これがわからなかった。


今だったら、それらしい解釈でもっともらしい説明はできる。

例えば、
「人が増えて、かぶが抜けるだろうという期待は強くなっているのに
かぶは全然抜けそうにないから、
期待とのギャップが大きくなって『まだまだまだまだ』なのだ」
という感じだ。


しかし、これを小学1年生相手にどうやって説明したものか。

同じように説明してしまってよいのだろうか。
あるいは、4人分の「まだ」で「まだまだまだまだ」だといった感じで
ごまかしてしまってよいものだろうか。


当時の先生がどういう説明をされていたのかは覚えていないが、
いまいち自分は納得できなかったということだけは覚えている。

しかし、当時理解できなかったとしても、
生徒が成人してもなお記憶に残るような発問をしたというだけで
この授業は大成功であったといえる。


生徒が好むこと、楽しめることが必ずしも良いことではない。
生徒が容易に理解できないこと、進んでやりたがらないことの中にも、
生徒の知的好奇心を刺激し、思考を豊かにするものは確かにあるのだ。




 参考

大きなかぶ (こまいぬ道場)
おおきなかぶ (立川子育てブログ)




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